オークヴィルの西にある伝説の畑のワインをレアムでは初ヴィンテージの 2002 年から造り続ける事が出来、非常に光栄に思って います（誰もが手に入れることが出来る訳ではないですから）。この畑に初めて葡萄が植樹されたのは 1868 年までさかのぼり、現 在大部分はモンダヴィ関連とアンディー・ベクストファーが所有する。国道 29 号からマヤカマス山麗までに広がるなだらかな斜 面に、ベクストファーは 1994 年以降に近年確立された狭い樹間と樹の仕立て方法を用いて改植し、台木、クローン、植樹年度の違 いなどで、細かいブロックに分けており、最高級のカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培する。レアムでは、クローン４と３３７から なる幾つかのブロックの葡萄を毎年幸運にも契約を更新し買い付けることが出来ている。ワインメーカーのブノワ・トゥケ曰く 「絶対にまちがいない葡萄」。仏産樽熟成（100％新樽）2015 年生産量：325 ケース

味わい（ワイン・アドヴォケイト談）： 黒系ベリーが溢れ出すように香り立ち、コアには薔薇の花のような豪華な果実が凝集してい る。インド系カレー、カルダモン、クミンシードの様なニュアンスと濃厚なココア、モカなどの官能的なまで凝縮感が口中に広が る。リッチで魅惑的、襞が重なるようなしなやかなタンニンが、長い長い余韻となって続きます。