【原材料】
生肉(ラム、白身魚肉、青背魚肉、アナゴ)、大麦全粒粉、玄米、煮干粉末、脱脂粉乳、サツマイモ、じゃがいも、コプラフレーク、ホエイタンパク、全乳粉、煎りゴマ、ひまわり油、ビール酵母、グレインソルガム、コーングルテン、海藻粉末、イソマルトオリゴ糖、米麹、プロバイオティクス、卵殻カルシウム、焼成牛骨カルシウム、リジン、乳酸菌群
【長年の知識と経験をもとに、犬に必要な栄養素をバランスよく配合しました】
【内容量】
800g×10袋(8kg)
【保証成分】
成分 | 割合 |
粗タンパク | 30.0%以上 |
粗脂肪 | 10.0%以上 |
繊維質 | 5.0%以下 |
粗灰分 | 4.0%以下 |
水分 | 8.0%以下 |
代謝エネルギー | 390kcal/100g |
【消費期限】
・未開封6ヵ月(開封後1カ月)
体重と1日の給餌量の目安(成犬)
体重別1日の給与量の目安(単位はグラムです)
この数値はあくまでも目安です。
その子の状態をよく観察しながら調節してあげてください。
犬の体重 | 給餌量 |
1kg~ 5kg | 30g~75g |
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5kg~10kg | 75g~120g |
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10kg~30kg | 120g~350g |
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30kg~60kg | 350g~750g |
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1歳までの成長期には、以下を参考に増量してください。
- 6~11週齢 成犬量の3~4倍
- 3ヶ月~4ヶ月 成犬量の2~3倍
- 5ヶ月~7ヶ月 成犬量の1.5~2倍
- 7ヶ月から12ヶ月 成犬量の1~1.5倍
食べさせ方・切替え方
初めて食べさせる時は時間をかけて切替えて下さい。
最初は今までのフードに1割くらい混ぜ、1~2週間かけて除所に増やしていき、ゆっくりと切り替える事をお勧めします。
ドライフードが乾燥しているのは保存できるだ為に作られているからです。
プロバイオティクスの働きを良くするためにもたくさんの水分が必要です。
食べる時はたっぷりななぬるま湯かお水でフードをふやかしてあげる事をお勧め致します。
製造工程について
勿論こだわりの低温製法です。
栄養を壊さないように55度というかなりの低温で焼き上げ、1晩ゆっくり乾燥させる事で水分を10%にまで持っていっています。
穀物、でんぷん質の野菜には材料として混ぜる前に必ず加熱が必要です。
原材料に含まれる穀物やさつまいも、じゃがいもは前調理として熱を加え、アルファ化する事によって消化吸収の良い状態にしています。
前調理をするのは良質なたんぱく質である肉や魚に高温をかけず、フード作りをする為です。
材料を混ぜてからフードが出来上がるまでにかける温度は55度とかなりの低温です。その為にたんぱく質の変性もなく、米麹、プロバイオティクスの力が発揮できるのです。
質の良いフードを安く!の工夫
長年の経験をもとに犬にとって良いものを各材料ごとに吟味し選んでいます。良い材料=高級な食材(価格が高い)にはならない理由があるのです。
原材料は人が食べても犬が食べても安全でなければ絶対にいけません。
ただ、出来るだけコストを下げて少しでもたくさんの犬に食べてもらうために、努力をして犬目線でいい材料を探し、使っています。
- 人間用のものでなければ安全性が確保できない場合、高価でもそれを使用します。
- 人間用より飼料グレードの方が犬にとって良いものもあります。(大麦、ごまなど)
- 人間用は精製され栄養のある部分が摂られているものが多いからです。
- 必要な材料で、飼料でしか手に入らないものもあります。(コーングルテンミール、コプラフレーク、乾燥おからなど)
- 植物性たんぱくとしてビール酵母を入れていますが、これだけではコストが上がってしまうためコーングルテンを使用しています。
- 製造元では工場を市場の向かいに建てています。新鮮な食材を新鮮なうちに調理するためです。
- 米粉は近くの酒蔵から安く仕入れています。
- 魚はその時期に獲れたものを毎朝市場から仕入れています。
フードの特徴
乳酸菌を増やすために!
犬の腸内には大腸菌が多く乳酸菌が少ないのが普通の状態です。
毒素をつくりだす大腸菌を減らし、乳酸菌を増やす事によって腸内環境が良くなり、健康体をつくる事が出来ます。
この乳酸菌は植物性たんぱくをエサとしますので、犬の腸内に植物性たんぱくが必要なのです。
植物性たんぱくを材料に加えているのは、犬の乳酸菌を増やし、元気で長生きしてもらうためです。 (コーングルテンミール)
アレルゲンを考えて
アレルゲンになりにくい食材を使って作ったフードです。
魚は炎症をサポートするオメガ3脂肪酸が豊富です。
また、小麦を使わず遺伝子組み換えでない大麦を使っています。
犬のためにグルテン量の低いものを選んでいます。
時間と手間をかけた少量生産!
『高温』でフードを作ると短時間で大量生産が可能ですが、このフードは違います。
厳選素材を低温で時間をかけて熱を加え、ゆっくり乾燥することによって栄養が壊れません。
また、その都度少量生産をしています。いつも新鮮なものを食べさせたいですからね。
油分が少ない
ドライフードには油分が必要ですが、油分を多くするとそれだけ酸化が早くなります。
このフードは酸化の問題を抑えるために油分を少なくしています。
そのままでも勿論大丈夫ですが、油分を足す事もお勧めです。
例えば、ふやかしたフードにフラックスシードオイル、グレープシードオイル、サーモンオイルなどを少量加えてあげるとさらにいいでしょう。
フードの色、形状につきまして
※フードの中に含まれているもの
・糸状のようなもの:生の肉を使用しているために残ってしまう肉の繊維です。
・黒い小さな石のようなもの:煮干しの内臓です。
・白いもの:魚の目、骨のなんこつ部分です。
※その時のお肉や魚などの素材の違いや季節により若干のにおいや色の違い、また製造工程に置いて型を使っての形成をしておりませんので、その時々で粒の大きさに違いが生じます。
出来るだけ加工を減らし、必要な栄養素を摂って欲しいと考えておりますで、何卒ご了承くださいませ。
このシリーズ商品の開発コンセプト
このフードの一番の特徴は、米麹とプロバイオティクスを配合しているという点です。米麹には酵素がたくさん含まれる上、たんぱく質を分解する効果があります。プロバイオティクスは腸内環境の改善をはかります。
健康を維持し、いつも元気でいるためには腸内環境の改善が欠かせません。
ワンちゃんの腸内環境を最善に維持することにより、体内環境の浄化サポート、腸の健康維持=健やかな体につながります。
このフードは製造工程が、低温加工をしているため、麹菌やプロバイオティクスが活発に働きます。
腸内環境が変わるにつれ、毛艶が良くなったり、皮膚の状態が改善します。
また、元気になったり、目の輝きが違ったりと、ワンちゃんの変化に気づかれる事と思います。
このフードを食べ始めた時は腸内が活発になりますので、ゴロゴロとお腹がなったり、ウンチが少し緩くなったり、おならが出たり等の変化が見られる子もいます。
これは腸内の環境の変化によるもので、腸が動き出しているのに他ありません。
お腹が安定することにより、ウンチも良くなり、ニオイも気にならなくなるでしょう。
何より腸を常に丈夫にし続けることで、ワンちゃんの体の中から外まで健康体にしてあげるということなのです。
米麹を入れて
麹は日本で生まれ、古くから親しまれてきた食材です。今も尚使われているには理由があるのです。
このフードに使用している麹は、昔ながらの自然な栽培で作られた米麹を使用しています。
一度熱を加えてアルファ化をしておりますので、米麹自体消化吸収に優れています。
何よりも素晴らしい麹のパワーをご存知でしょうか。
麹の中には生きる上で最も必要な数多くの酵素がふんだんに含まれており、麹の持つ酵素の力ははかり知れません。
麹は60℃くらいまでの温度で活発に働くと言われています。
この低温加工のフードだからこそ、麹の力が発揮さるのです。
このフードを食べて毎日麹を摂ることで消化の働きを助け、酵素が補われます。
また麹にはたんぱく質を分解する力があります。
お口に入る前に栄養分解しているので、胃の中に入っても負担が無いのです。
犬にとって大事なたんぱく質を麹の力でさらに分解してくれるため、たんぱく質の消化吸収に負担がかからず体へと浸透します。
消化吸収にエネルギーがいらないという事は、その分、他へとエネルギーを使う事が出来るということです。
健康でいる事は長生きへとつながります。この素晴らしい効果を是非実感してみてください。
プロバイオティクスを入れて
腸の健康維持=体の健康維持若々しさを保っていくには腸の健康維持が必須です。
このプロバイオティクスは腸内の健康を維持する酵素群で、腸までダイレクトに届きます。お腹の中の善玉菌を増やし、腸内環境のバランスを整え、有害な微生物を抑制し、健康な胃腸を保ちます。
腸と脳の神経は繋がっている事を知っていますか?ストレスがかかるとお腹の調子が悪くなり、下痢をしたりするのはその為です。
お腹の中の菌は継続して留まる事が出来ません。留まる時間は数時間~2日間程度だと言われています。留まる時間が短いので、プロバイオティクスを毎日与える事がベストです。サプリメントで摂るより、飼い主さんが毎日簡単に、継続して与える事が出来るようにフードに配合しました。
腸が安定する事により、排出もスムーズになり、総合的に元気な体作りをサポートします。体が元気になると、毛の伸びが早い、耳の中が綺麗、においが軽減、毛艶が良くなるなどの効果もあると言われています。
ヴィジョンズの願い
毎日、愛犬の事をよく観察してあげてください。今日の食欲はどうか?元気はあるか?ウンチの状態、毛艶の状態、目の輝きなど。
毎日愛犬を観察し、体に触れる事で少しの変化に気づく事ができ、病気の早期発見、予防につながります。
いつも私たちが言葉で語りかけているように、犬たちも私たちに語りかけています。そして、よく観察をしているのです。
とかく私たち人間は、人間の目線でばかり犬達の事を考えてしまいがちですが、その目線を犬の目線で考えた時、より深い信頼関係が結べるに違いありません。
犬はその存在だけで私たちを癒してくれています。
一日の終わりはそっと抱きしめて感謝を伝えてあげて下さい。
全ての愛犬たちに病気になることなく、寿命をまっとうして欲しいと心から思っています。
そして、飼い主さんとともに楽しい生活を送って欲しい。
ヴィジョンズは何より愛犬と飼い主さんの幸せを、これからも願っています。